• 「辞める?」「登る!」我が子のガッツに火がついた藻岩山ラリーと、小金湯温泉でととのう休日

    こんにちは。株式会社遠藤木型の遠藤です。

    ポカポカとした陽気が心地よく、お出かけに最高の季節になりましたね。せっかくの休日、「どこかに出かけたいけれど、混雑しているところは嫌だし、逆に疲れてしまうのは嫌だな……」と感じる方も多いのではないでしょうか。実は私も、人混みはどちらかと言えば苦手な方です。

    今回は、昨日5月31日の「もいわ山の日」当日に、家族でお出かけしてきた体験をシェアします。大混雑や予想外の歩き往復を最高の思い出に変えたちょっとした捉え方のヒント、指示待ちではない子どもの頼もしい姿、長旅の疲れを癒やす温泉の深い魅力、性能や配置に唸ったお風呂設備、そして帰りの美味しい締めくくりまでをたっぷりお届けします。

    地元の魅力と家族の時間が詰まった、我が家の全力リフレッシュ休日日記です。

    1時間待ちの大行列も悪くない。たまには子どもとゆっくり話す時間

    昨日5月31日は、待ちに待った「もいわ山の日」当日でした。 この週末はロープウェイがいつもの半額で乗れる特別なイベントが開催されていることもあり、我が家も「これは行くしかない!」と、11時ごろにもいわ山ロープウェイの山麓駅に到着しました。

    しかし、現地は予想をはるかに超える大混雑状態! ロープウェイに乗るまでに、なんと1時間近くかかる大行列ができていました。どうやら私たちが一番混み合う時間帯に飛び込んでしまったようです(私たちが乗った後は、来た時よりも空いてきていました)。

    ただ、周辺の駐車場も満車で停められない可能性が大だったため、私たちは事前に「駐車場は無理そうだな」と先読みし、あえて少し離れた場所に車を停めて、そこから札幌市電(路面電車)を使って移動しました。ちょうどやってきたのは、黒と白のスタイリッシュな新型車両「シリウス(1101)」。これには子どもも大喜びで、駅のホームでワクワクしながら到着を待っていました。この段取りは本当に大正解でした。

    さて、意を決して並んだロープウェイの「1時間待ち」ですが、普段なら「混んでいるところは嫌だな……」とうんざりしてしまう場面です。でも、いざ並んでみると、これが意外と悪くないものでした。

    普段は仕事や学校、日々のバタバタで、子どもと正面からゆっくり話す時間も限られがちです。こういう時だからこそ、並んでいる間に子どもと色々なとりとめのない話をしながら過ごす。すると、気がつけば時間もあっという間に経ち、思いがけずとても温かい、良い時間になりました。「たまになら、こういう混雑もいいものだな」なんて思わされました。

    旅行とは違う「地元の景色」の良さ:双眼鏡で見つけた琴似のイオンと元西友

    行列を乗り越え、まずはロープウェイとケーブルカーを乗り継いで、一気に山頂展望台へと上がりました! 目の前には抜けるような青空と、札幌の美しい街並みが一望できる大パノラマが広がっています。

    旅行先で見る壮大で非日常な絶景も素晴らしいものですが、自分が普段暮らしている「地元の景色」をこうして高いところから眺めるのも、また全然違う良さがあるなとしみじみ思いました。見慣れた街並みだからこそ、どこかホッとするような、愛着に満ちた贅沢な景色に思えるのです。

    展望台の大きな双眼鏡を見つけると、子供が踏み台に乗って一生懸命に覗き込んでいました。

    大人が見ると「素晴らしい眺めだな」と全体をなんとなく見てしまいますが、子どもの着眼点はとってもリアル。「あ!琴似のイオンみつけた!」「あそこにあるの、元の西友じゃない!?」と、自分が普段知っているおなじみの建物を次々と発見しては大はしゃぎ。

    「自分の工場はあの辺りかな、家はあの辺かな」と、自分たちの生活の舞台を探すのが新鮮で楽しかったようです。子どもの嬉しそうな声を聞きながら、一緒に我が街を眺める時間は、とても素敵なひとときでした。

    「辞める?」「登る!」我が子の頼もしい一言と、1日経って訪れた「勲章」

    山頂からの景色を満喫したあと、今回のもう一つの目的である、2日間限定の「原始の森で恐竜を探せ!クイズラリー」に参加することにしました。参加用紙をつかむため、まずは山頂から中腹駅へとトコトコと歩いて下りていきます。

    無事に中腹駅で専用の応募用紙をゲットしたのですが、ここでちょっとした事実が判明。クイズを解き進めるためには、さっきケーブルカーで上がってきた「山頂」にまた行かなければならないというルートだったのです(笑)。

    さすがに「うわあ、また山頂まで戻るのか、結構大変だな……」となり、私が思わず「(大変だしクイズは)辞める?」と子どもに声をかけました。

    すると、子どもから返ってきたのは「登る!」という力強い一言。

    我が子のやる気とガッツに背中を押され、「よし、じゃあもう一回歩いて登ろう!」ということで、中腹駅から緑豊かな登山道を再び山頂を目指して歩いて登ることに。クイズを無事にクリアしたあとは、また中腹駅へと歩いて下りるという、まさかのガッツリとした歩き往復のウォーキングになりました。

    大自然の空気を吸いながら親子で声を掛け合って歩く時間は最高に気持ちが良く、いただいた「もいわ山の日」限定の可愛いボールペンは最高の記念品になりました。

    ……が、やはり日頃の運動不足は裏切りませんね。 1日経った今日、私の体には見事な「軽い筋肉痛」がやってきています(笑)。階段を上り下りするたびに昨日の大冒険が頭をよぎり、「あぁ、完全に運動不足だな……」としみじみ痛感している今日この頃です。

    ちなみに、このロープウェイを運営されている「りんゆう観光」の社長様とは、中小企業家同友会の「経営指針委員会」でご一緒させていただいています。社長は委員長を務められており(私はたまにしか参加していませんが……笑)、これだけ多くの家族連れを楽しませる素晴らしいイベントを形にされているお姿を見て、「流石だな、素晴らしいな」と経営者としても大変刺激を受けました。

    定山渓とは一味違う「加水なし」!湯元 小金湯の温泉・アメニティ本音レビュー

    しっかり歩いて藻岩山を出た後、心地よい良質な疲労感(と、今日の筋肉痛の引き金)を抱えたまま向かったのは、大好きな温泉「湯元 小金湯」です。

    札幌の奥座敷といえば定山渓温泉も有名ですが、あちらは大きな規模ゆえに「加水(お湯を薄めること)」している施設も少なくありません。その点、ここ小金湯温泉は脱衣所の案内を見てもしっかりと「加水なし」の表記が。実際に湯に浸かってみると、お肌がツルツルとする感覚があって「あぁ、本物の天然温泉に来たな」と実感できます。温泉クオリティは文句なしの【4点】です。

    今回は、実際に入り比べることで「お湯の特徴」を体感する、面白い発見もありました。 まず、館内に入る前にあった「手湯」を触ってみると、独自の硫黄の匂いがかなり強かったのです。ところが、実際にお風呂(大浴場)に入ってみると、手湯ほどは硫黄の匂いを強く感じませんでした。「あれ?」と思いつつ露天の「つぼ湯」に移動してみると、今度は下から新しいお湯が少し泡と一緒にプクプクと湧き出ていて、大浴場よりも硫黄の匂いがグッと濃かったのです!

    温泉の仕組み上、空気に触れると硫黄のガス成分はどんどん抜けていってしまうもの。湧きたての生源泉に近い手湯や、底面からダイレクトにお湯を注ぐつぼ湯は、温泉の成分がそのまま濃く残る「特等席」だったわけです。肌と鼻でその違いを体感できて、なんだかとても得した気分になりました。

    また、浴場内のアメニティが充実しているのも嬉しいポイント。シャンプー、リンス、ボディソープがリンスインではなく、ちゃんと「別々」に分かれて用意されています。これだけで髪がガシガシにならずに済むのでありがたいですよね。パウダールームにはドライヤーはもちろん、綿棒もしっかり完備されていて、非常に快適でした。

    足ぶらぶらサウナと、理想の14度水風呂(かけ湯付近の給水が神配置!)

    そして、お楽しみのサウナエリア。小金湯さんには2種類のサウナがあります。 まずは「サウナストーン」が2個鎮座する、室温80度ほどのサウナへ。ここでおもしろかったのが私の座った場所。座面の高さがあり、腰掛けると「足が床につかずにぶらぶらする」のです。サウナに入りながら足をぶらぶらさせるのは初めての体験で、なんだか新鮮でリラックスできました。

    さらに嬉しかったのが、2回目に入ったタイミングで店員さんがアロマ水を投入するロウリュをして、エアブロワーで一気に室内に熱風を循環させてくれたこと!このスタッフさんによるロウリュ、実は具体的な時間が決まっていない不定期開催のようで、運良く遭遇できて本当にラッキーでした。一気に良い汗が吹き出します。

    ただ、もう一方の「高温サウナ」は室温85度ほどしかなく、オートロウリュも1時間に1回。こちらはちょっと温度が低くてイマイチ物足りなさを感じてしまいました。そのため、サウナ全体の評価としては、高温サウナが少し物足りなかった分、【3.5点】といったところです。

    しかし、サウナーにとって最も重要と言っても過言ではない水風呂は最高でした。 こちらは水温14度〜15度と絶妙な冷たさ!深さもしっかりあり、5名はゆったり入れる広さです。このキリッと冷えた深い水風呂は、まさに私の理想どおりで、文句なしの【5点(満点)】でした!

    外気浴スペースには椅子が8脚用意されていたのですが、この日はサウナーのお客さんが非常に多く、少し椅子が足りない時間帯も。しかし、大自然の風を感じながら「ととのう」時間は格別で、スペース全体の雰囲気は【4点】。

    そして、浴場に入って「これは素晴らしい動線設計だな!」と唸ったのが、「かけ湯の付近」に水飲み場(給水器)がばっちり設置されていたことです。 サウナや温泉に入る前、あるいは上がった瞬間に、余計な移動をせずその場ですぐに水分補給ができるこの絶妙な配置。体への負担も少なく、サウナーにとってもこれ以上ない「神配置」でした。しっかり安全に、心身をリセットできました。

    お出かけの締めくくりはこれ!小金湯の帰りに食べる「なか卯の親子丼」

    温泉とサウナで身体が軽くなり、すっかりお腹もペコペコに。 お出かけの最後の締めくくりとして、小金湯からの帰り道にある「なか卯」へと滑り込みました。

    注文したのは、なか卯定番のトロトロの「親子丼とミニうどんのセット」。

    たくさん歩いて、温泉でサッパリした後の身体に、出汁の効いた親子丼とうどんの優しい美味しさが五臓六腑に染み渡ります。最高の贅沢を食べたかのような大満足の幸福感に包まれながら、気持ちよく帰路につきました。

    まとめ:捉え方ひとつで、混雑も最高の思い出に変わる

    今回は「もいわ山の日」のイベントから小金湯温泉、そしてなか卯へと巡った、我が家の全力お出かけルートをご紹介しました。

    混んでいる場所は普段は嫌なものですが、たまになら「子どもとゆっくりお喋りできるチャンス」と捉えてみるだけで、待ち時間すら愛おしいものに変わります。また、遠くの観光地に行かなくても、見慣れた地元の景色を上から眺め、子どもの「登る!」という成長に驚かされ、温泉に浸かって美味しいご飯を食べる。それだけで、最高のリフレッシュになるのだなと改めて気づかされた一日でした。

    (今日のこの筋肉痛も、家族で全力で楽しんだ証拠だと思えば愛着が湧く……かもしれません笑)

    昨日眺めた藻岩山からの景色があまりに素敵だったので、今度はぜひ、日本新三大夜景にも選ばれているあの美しい「夜景」を家族で見に、また訪れたいなと思っています。その時は、しっかり運動不足を解消してから挑みたいと思います!

    皆さんもぜひ、身近な地元の魅力を再発見する、素敵な休日をお過ごしください!

    札幌もいわ山ロープウェイ

    【公式】湯元 小金湯|札幌の名湯 – 温泉・サウナ

    製作実績(ブログ) – 遠藤木型