こんにちは!遠藤木型です。
当ブログでも何度かご紹介している、おなじみの「旭川デザインセンター」と「妹背牛温泉ペペル」。今回は、子供のものづくり体験を見守りつつ、サウナで最高のととのいを迎え、最後は絶品ラーメンで締めるという、お腹も心も満たされた充実の一日をリポートします!
旭川デザインセンターで木工体験!子供の成長を見守る40分
まず向かったのは、おなじみの旭川デザインセンター。 今回は子供に木工体験に挑戦してもらい、私は隣でどんな風に教えてくれるのかを見守ることにしました。スタッフの方の教え方は、親としても職人としても興味深いところです。


体験エリアには、壁一面に本当に色々な道具がずらりと飾られていて、見ているだけでワクワクします。 ただ、同業者(職人)の目線で見ると、少し寂しい時代の変化も感じられました。最近は電動工具が主流になり、昔ながらの「変わった形の鑿(のみ)」や「特殊な鉋(かんな)」を使いこなす人や、目にする機会そのものが本当に減ってしまいました。
実は弊社(遠藤木型)でも、最近はNC加工機による機械加工がメインになってきています。時代の流れで手道具の出番が少なくなっているからこそ、こうした素晴らしい道具たちが綺麗に並んでいる光景を見ると、今やとても貴重なものだなとしみじみ感じます。
体験時間は約40分。メニューはスプーン作りのほか、時計やスツール(椅子)など何種類かから選べるようになっていました。次の機会があれば、また別の体験をさせてみようかなと思います。
今回はスプーン作りでしたが、あらかじめ大体の形状にカットされている木を、紙やすりを使ってひたすら自分好みの形に整えていくスタイル。 隣で見守りながら、やっぱり木工の世界は面白いなと実感しました。普段私たちが仕事にしている「木型製作」と似ているようで、実は全く違う奥深さがあります。
- 木工・家具:何よりも「見た目の美しさや、使うときの仕上がり」が大事。
- 木型:そこから鋳物やFRP(繊維強化プラスチック)などの型を取るためのもの。
求められる知識や仕上げの基準、アプローチの違いなど、本業の視点から見てもいろいろと違いがあり、とても勉強になる時間でした。
そして一番驚いたのが最後の仕上げ! クルミをハンカチのような布に包んでハンマーで叩き、そこから染み出た天然の油でコーティングするんです。この手法は全然知らなかったので、木工ならではの知恵にとても驚きました。


ランチは「江丹別そば処 穂の香」で絶品セット!
木工体験でお腹が空いたので、近くのお蕎麦屋さんへ。 お店の名前は「江丹別そば処 穂の香」です。

ここで注文したのは、お蕎麦と「牛とろ丼(肉トロ丼)」のセット!

この丼、お肉が口の中でとろっとろに広がる美味しさがあって最高でした……! お蕎麦も美味しいのですが、食べている途中で「あ、ここは『つけ麺(つけ蕎麦)』の方が好みだったんだ!」という過去の記憶がフラッシュバック(笑)。すっかり忘れていました、次回は絶対つけ麺にします!
ちなみに、カウンターで声をかければしっかりと蕎麦湯ももらえるので、最後の一滴まで楽しめますよ。
妹背牛温泉ペペルで至福のサウナ!町の施設ならではの良さと、何度も来ているのに新発見
お腹を満たした後は、いよいよお目当ての「妹背牛温泉ペペル」へ!

温泉でじっくり体を温めた後、まずは話題のバレルサウナへ向かいました。 室温自体は低めですが、前に利用した方がロウリュをしてくれていたのか、じわじわと良い汗をたくさんかくことができました。
その後、室内の高温サウナに入ろうとしたところ、ちょうどイベント時間が近づいていました。 サウナ好きにはたまらない、2人の熱波士さんによる豪華なロウリュイベントです。交代しながら4種類もの香りを贅沢に楽しむ約15分間のアウフグースを堪能しました。
中盤には、雪のような冷たい塊を人に向かって降らせてくれる面白い演出も!これで一気に体が程よく冷やされ、後半戦もバテずに乗り切ることができました。
水風呂の温度と、町の施設としての魅力
サウナ室を出た後の水風呂は16度前後。
サウナ好きとしては「もう1度くらい低いとさらに嬉しいな」とも思いますが、これだけ本格的な熱波イベントを楽しめてこの入浴料なら、コスパは間違いなく最強クラスです! 下手に温度を下げようとすると電気代がかさみ、結果的に利用料金が上がって来られない人が増えてしまうかもしれません。ペペルは親しみやすい町の施設ですから、みんなが気軽に楽しめるこの絶妙なバランスがベストなんだな、と妙に納得してしまいました。
外気浴スペースで段差に座って休憩していたら、先ほどの熱波士さんが外までやってきて、大きなうちわで優しく仰いでくれたのも本当に嬉しいホスピタリティでした。
以前はなかった新商品!と、何度も来ているのに大発見
そして今回、個人的に嬉しかったのが自販機の新発見。


以前来たときにはなかった「トトノッタパンチ」が導入されていました! さっそく飲んでみましたが、美味い!きっとサウナ後に飲むと体に良い成分がいろいろ入っているはず……!サウナーの心をくすぐる嬉しいアップデートでした。
さらに館内でもうひとつ大きな衝撃だったのがこれ。

ペペルには何度も足を運んでいたのですが、館内に漫画本がギッシリ詰まった棚があることに初めて気がつきました!



広々とした畳の休憩室やソファーもあるので、今度はお風呂上がりにここで子供とダラダラと一緒に漫画を読んで過ごすのも最高ですね。
旅のシメは「らーめん・餃子 なると」で絶品塩ラーメン!
最高のサウナを堪能した帰り道、夕食に立ち寄ったのは「らーめん・餃子 なると」。

ここで、お店の名物だという「鶏ガラ塩ラーメン」と、ミニ丼のセットを注文しました。

まずこの丼ですが、香ばしいガーリックが乗っていて、ガツンとくる美味しさがたまりません!

普段、好みの味から外れたときがツラいので外食で塩ラーメンを頼むことは滅多にないのですが……ここの塩ラーメンは大正解でした! 麺もスープもとにかく美味しく、あっさりとした旨味が最後までしっかりと続く、非常にクオリティの高い一杯。 塩ラーメンがあまり得意でない方にこそ、ぜひ試してみてほしい隠れた名品です。
【最後に】遠藤木型から、お問い合わせに関する大切なお知らせ
今回、旭川デザインセンターでの木工体験を通じて、改めて「木型」と「木工・家具職人」の違いを実感しました。
ブログをご覧いただいている皆様へ、お仕事のご連絡をいただく際のスムーズなやり取りのために、少しだけ私たちのスタンスと、ご相談・ご依頼時のスムーズな流れをお伝えさせてください。
私たちは、工業製品などのベースとなる「型」を作る木型製作のプロです。 そのため、一般的な木工屋さんや家具職人さんのような訓練や経験を積んでいるわけではありません。
昨今はNC加工機による高精度な削り出しがメインとなっており、正確な形状作りは非常に得意ですが、家具のようにつるつるに仕上げる「塗装」や「表面の仕上げ(綺麗な仕上がり)」に関しては、正直なところ「素人よりはマシ」というレベルです。
💡 綺麗な仕上がりをお求めの場合のスムーズな流れ
もし、製品の「美しい塗装」や「家具クオリティの綺麗な仕上がり」が必要な場合は、まずは河野銘木店様や岩清水木工様など、専門の木工・家具業者様へ直接ご連絡いただくことをおすすめいたします。
その際、もし製作プロセスに木型の技術(形状の削り出しなど)が必要であれば、そちらの業者様から遠藤木型へと連絡が入るような連携体制が整っております。この形でお進めいただくと、それぞれの専門知識が活かされ、お話が一番スムーズです。
もちろん、まずは遠藤木型へ直接ご相談いただく形でも大丈夫です! 内容をお伺いした上で、必要に応じて私どもの方から信頼できる木工・家具業者様へご相談を入れたり、お客様へご紹介させていただいたりすることも可能です。
私たちの得意分野を上手くご活用いただき、ものづくりを形にするお手伝いができれば幸いです。今後とも遠藤木型をよろしくお願いいたします!
まとめ
子供の楽しそうなものづくり体験から始まり、美味しいお蕎麦、コスパ抜群でホスピタリティ溢れるサウナ、そして絶品のシメラーメンまで、家族の思い出に残る密度の濃い1日となりました。
木型屋としての視点でも新しい発見があり、ペペルでは新しいリラックススペースも見つけられたので、また家族でのんびり訪れたいと思います。みなさんもぜひ、このエリアを訪れる際の参考にしてみてくださいね!

