株式会社遠藤木型の遠藤です。
先日、アクセス札幌にて開催された「北洋銀行 モノづくりサステナフェア」が無事に終了いたしました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました!
そして、展示会から数日が経ちましたが、実はすでに数件の具体なお問い合わせをいただいており、私自身とても驚いております。
「展示会はその場で良いお話ができても、実際に問い合わせまで繋がることはなかなか難しい」と思っていただけに、今回の具体的な手応えには本当に嬉しさと驚きを感じております。
改めて、今回の展示会を振り返ってみたいと思います。

■ 出展を決意した理由
私にとって、今回は社長に就任してから初めての展示会出展でした。
実はこの1年ほど、ありがたい反面、仕事が非常に忙しいという時期がほとんどありませんでした。「このままでいいのだろうか」「自社から何か動かなければ」と漠然とした焦りを感じていたタイミングで、北洋銀行様から展示会のお誘いをいただきました。
「これは今の遠藤木型に必要な挑戦だ」と感じ、出展を決意しました。

■ チームで掴んだ準備期間と「新しい遠藤木型」
準備期間は約2ヶ月。あいにく私自身が出張などで忙しく、準備に直接割ける時間がなかなか取れない状況でした。
しかし、そんな不安を吹き飛ばしてくれたのが社員たちです。社員同士で自発的にアイデアを出し合い、素晴らしい展示品を作り上げてくれました。
実は少し前から保証協会のコンサルタントに入っていただき、チームビルディングに取り組んでいたのですが、今回の展示会準備を通して「少しずつ良いチームになってきているな」と強く実感することができました。
さらに今回は、展示物だけでなく会社の顔となるツールも一新しています。
- 会社案内の刷新:ずっと前社長が作ったものを使っていましたが、この機会にリニューアル。
- 新名刺の制作:専務がデザインを考案してくれた新しい名刺を作成。
会社案内も名刺も、そして何よりチームの意識も、新しく生まれ変わって臨んだ展示会となりました。

■ 従来の「鋳造用木型」だけじゃない。遠藤木型の新たな強みをアピール!
展示会当日の朝はあいにくの雨で、「今日はお客さんも少ないかもしれないな……」と少し心配になりましたが、お昼を過ぎた頃から空がすっきりと晴れ渡り、会場全体が活気に包まれました。
今回の出展で私たちが意識したのは、「遠藤木型は鋳造用木型だけじゃない」という点をお伝えすることでした。
ブースでは、私たちが培ってきた切削加工技術の幅広さを実感していただけるよう、様々な展示を行いました。
- モニュメント製作や複雑な立体造形(木製スニーカーなど)
- 北海道の地形モデル(立体感のある加工技術)
- 樹脂加工や多様な素材の切削
- キーエンスのワイドエリア三次元測定機を活用した高精度な計測・リバースエンジニアリング技術の提案
壁面に飾った白い北海道の地形モデルや精密な加工サンプルは大変好評で、専務がデザインしてくれた新しい名刺や新会社案内をお渡ししながら、本当にたくさんの方と深いお話をすることができました。

■ 「その場限り」で終わらない、確かな手応え
展示会が終わって数日。「挨拶程度で終わってしまうのかな」という私の予想に反して、具体的で感度の高いお問い合わせやご相談が届いています。
「展示会で見たあの技術で、こういう加工は頼めますか?」
「三次元測定機を使ったリバースエンジニアリングについて詳しく聞きたい」
といった具体的で前向きなお話ばかりで、「鋳造用木型にとどまらず、色々な切削加工ができる」という私たちの強みがしっかりと来場者の皆様に届いていたのだと、じわじわと感動が込み上げています。

■ 製造チーフ田村さんへの感謝と、これからの決意
今回の展示会で特に来場者の目を引いた展示物の多くは、製造チーフの田村さんが作ってくれたものでした。そのクオリティの高さには、社長である私自身も本当に驚かされました。
田村さん、素晴らしいものを作ってくれて本当にありがとう!
社員の成長や頼もしさを実感すると同時に、「自分も負けていられないな」と身が引き締まる思いです。またいつか次の展示会に出展するときには、私自身も納得のいく良いものを作り上げて、皆様にお見せしたいと思います。
今回の出展で得た手応えと自信を糧に、新しくなった遠藤木型はこれからも一歩ずつ前進していきます。
今後とも株式会社遠藤木型をどうぞよろしくお願いいたします!

