みなさん、こんにちは。遠藤木型の遠藤です。 いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
日々の現場や業務から少しだけ離れ、週末を利用してリフレッシュも兼ねて旭川方面へ出かけてきました。今回は、道中で出会った美味しいお蕎麦と、そこから足を伸ばして訪れた「妹背牛温泉ペペル」でのサウナ体験について少し書かせていただきます。
旭川「穂の香」さんの心温まる江丹別そば
旭川での用事を済ませて、まずは腹ごしらえへ。今回は「江丹別そば処 穂の香 永山店」さんにお邪魔しました。
香り高い江丹別そばは、キリッとしたつゆの出汁がしっかりと効いていて本当に美味しかったです。一緒に頼んだ天ぷらもサクサクと軽く、サウナに入る前の食事としてはちょうどいいボリュームでした。
そして何より嬉しかったのが、お店のご厚意で「さつまいもの天ぷら」をおまけでつけていただいたことです。別皿にちょこんと乗った天ぷらに、作り手の方の温かい心遣いを感じました。こういったちょっとした優しさが、食事の満足度をグッと引き上げてくれますね。お腹も心も満たされ、いざ本日のメインである妹背牛(もせうし)へと向かいました。

妹背牛温泉ペペル:充実のサウナグッズに驚き
旭川から移動し、到着したのは町営の「妹背牛温泉ペペル」です。札幌からだと車で1時間40分ぐらいの距離ですね。
館内に入ってまず驚いたのが、サウナグッズの充実ぶりです。「サウナボーイ」のアパレルや「MOKUタオル」、そして「ごリラックス」のかわいらしいアイテムがズラリと並んでいました。






さらに、話題のサウナ専用飲料「TOTONOTTA」まで販売されていました。今回初めて実物を見つけたので試しに飲んでみたのですが、とても美味しかったです!少しお値段は張りますが、体に良さそうな成分が入っていて、サウナ上がりの水分補給にはぴったりですね。町営の施設でありながら、こうした最新のトレンドをしっかりと押さえた運営をされていることに感心させられました。

サウナー目線で嬉しい、浴場内の細やかな気配り
いざ、浴場へ。サウナ好きとしては設備まわりも気になってしまうのですが、ペペルさんはとても快適でした。
まず、脱衣所にはしっかり「水飲み場」が完備されています。サウナの合間にすぐ水分補給ができる動線になっているのは、本当にありがたいですね。
洗い場についても、銭湯によくあるリンスインシャンプーではなく、POLA製のシャンプー、コンディショナー、ボディソープが別々のボトルで備え付けられていました。サウナの熱で髪が傷みやすいので、手ぶらで行ってもちゃんとケアできるのは嬉しいポイントです。
まずは約40度の屋内温泉でゆっくりと身体を温めました。泉質は「単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)」。肌当たりが優しく、湯上がりは肌がすべすべになる良質なお湯です。源泉掛け流しの「クンネの湯(アイヌ語で黒)」、「レタラの湯(白)」に加え、ジェットバスも楽しめます。

マイルドだけどすごく良い!土曜日は「+5度」の発見も
そして、いよいよメインのサウナへ。
メインサウナは88度ほど。あぐらをかいて座ってもまだまだ余裕がある広々とした空間でした(15人以上はゆったり入れそうな広さです)。 実は私個人としては、普段は「93度くらいの熱めなサウナ」と「14度くらいの冷たい水風呂」の組み合わせが好きなのですが、ペペルのサウナはとても良かったです。温度自体はマイルドですが、頻繁なオートロウリュによって湿度がしっかり保たれているので、息苦しさはないのにしっかりと良い汗をかくことができました。 屋外にあるバレルサウナ(79度)も、セルフロウリュをしながら木の香りに包まれてリラックスできる素晴らしい空間でした。
そして壁の貼り紙を見て驚いたのですが、なんと毎週土曜日は「高温サウナの日」で通常より約5度熱くなるとのこと。つまり、まさに私の大好きな93度設定になるわけですね!今回はタイミングが合いませんでしたが、アウフグースマスターによる熱波イベントも開催されているようです。次回はぜひ土曜日に合わせて来てみたいと思います。
水風呂は広さは十分なものの、個人的には「もう少し深さがあればさらに嬉しいな」と感じました。水温は16度前後で、これも私の普段の好みからすると少し高めなのですが、サウナとのバランスが良く身体への負担が少なくて心地よかったです。 運良く、時間帯限定の「氷投入サービス」にも遭遇できたのですが、氷が浮かべられた瞬間に体感で1度から2度ほど温度が下がり、水がキリッと引き締まるのを存分に楽しめました。

充実の休憩スペースと、お気に入りの「黄金ルート」
サウナと水風呂の後の休憩スペースもバッチリです。浴室内にはイスが7脚、外の露天スペースにはイス3脚に加えてベンチも用意されていて、自分のペースでゆっくりと休憩することができました。
今回、私が個人的に一番気に入ったのが、「サウナ」→「水風呂」→「外気浴」からの、「露天風呂」で締めるという流れです。 冷えた外気浴のあとに、約37度の不感露天風呂(体温とほぼ同じ温度のお湯)にゆっくり浸かると、じんわりと身体の芯から休まり、本当に最高のリフレッシュになりました。

湯上がりの設備と、館内の充実ぶり
サウナと温泉をしっかり堪能した後は、再び脱衣所へ。 ここで少し惜しかったのが、綿棒が置いていなかった点です。ただ、髪を乾かすためのドライヤーは品質の良いものが採用されていて、ここでも設備投資のメリハリを感じました。
髪を乾かしてサッパリした後は、休憩所へ。 ここには妹背牛町の応援大使であるカーリングチーム「FORTIUS(フォルティウス)」の皆さんの大きなパネルが飾られていました。館内には「FREE Wi-Fi」が飛んでおり、ズラリと並んだガチャガチャコーナーや、きちんと仕切られた喫煙所も設けられています。 また、ラーメンからジンギスカン定食まで揃うお食事処「味処 米里(よねさと)」もありました。今回は旭川でお蕎麦を食べてから来ましたが、ここでサウナ飯(サ飯)をいただくのも良さそうですね。
施設全体の感想をざっくりと言うなら、**5段階評価で「オール4」**といったところでしょうか。突出した派手さこそないものの、どれをとっても平均点以上で、誰が来ても安心して楽しめる優等生な素晴らしい施設でした。

帰路の車内で考えたこと
極上のサウナと源泉掛け流しのアルカリ性温泉のおかげで、帰る頃には肌も驚くほどすべすべになっていました。
心地よい疲労感を感じながら、札幌までの約1時間40分の帰路につきます。静かな車内でふと流したのが、ビジネス動画メディア『ReHacQ』の川崎重工さんの回でした。テーマは、世界初の液化水素運搬船と、水素社会の実現について。
もし世の中の車がすべて電気自動車(EV)になれば、複雑な「鋳物(いもの)」で作られたエンジンブロックの需要はなくなり、我々が手掛ける「木型」の仕事も大きな影響を受けます。しかし、もし「水素エンジン」がこれからの社会インフラとして普及すれば、高温・高圧に耐えるさらに高度な鋳物技術が必要とされ、日本のモノづくりが培ってきた技術や雇用が守られるかもしれません。
「みんなが当たり前に水素を使う世の中になるのが楽しみだな。そして、そこに鋳物のエンジンが残ってくれたら嬉しい」
そんなふうに、これからのモノづくりの未来に少しだけ思いを馳せました。 極限までリラックスした身体で、自社の仕事のこれからについて静かに考える。北海道の道を走りながら、とても有意義な休日を過ごすことができました。
明日からもまた、真摯にモノづくりに向き合っていきたいと思います。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。


