• 親知らず4本抜歯で初入院!ハシゴ飯、禁煙の試練、そして「モノづくり」に通じる深い気づき

    株式会社遠藤木型のブログをご覧いただきありがとうございます。代表の遠藤です。

    今回は少し趣向を変えて、私個人の「リアルな体験記」をお届けします。実は先日、親知らず等が横向きに生えて何度か腫れを繰り返していたため、札幌医科大学附属病院に2泊3日で入院し、全身麻酔で計4本(親知らず3本+過剰歯1本)を一気に抜歯してきました!

    実は私、これが「人生で初めての入院」です。 いざ自分が入院するとなって調べてみると、「大人の短期入院って、実際どんな生活になるの?」という生活感のある情報が意外と少ないことに気がつきました。そこで今回は、入院初心者の私がお届けする「大人のリアルな病院ライフ」を、1日目から退院までまとめて一挙大公開します!


    【1日目】初めての病室、まさかのハシゴ飯と最大の試練

    課金は必要?病室選びの葛藤と、モノづくりの視点

    入院受付を済ませて案内されたのは通常の大部屋でした。実のところ、入院前は「せっかくだし、課金してワンランク上の良い部屋にしようか…?」と結構迷っていたんです。でも、「2泊3日ぐらいの短い入院なら、この部屋でも良いのかな」と思いとどまりました。

    さらに言うと、「いっそ個室に課金すれば、こっそりタバコが吸えるのでは…?」なんて悪知恵も一瞬よぎったのですが、見つかって病院を追い出されたら元も子もないので大人しく通常のお部屋に(笑)。結果的に、案内されたお部屋は想像以上に綺麗で、大部屋でも十分快適でした!

    病室で真っ先に目が行ったのは、ベッド横の木目調キャビネット(床頭台)。テレビや冷蔵庫が綺麗に組み込まれており、「よく考えられた構造だなあ」と隅々まで観察してしまうのはモノづくり人間の性(さが)ですね。

    人生初の「病院食」からの…まさかのハシゴ飯!?

    説明や問診ラッシュが落ち着き、お昼ご飯の時間。記念すべき初の病院食は「きつねうどん」でした。健康的で悪くないのですが……大人の男には量が少ない! そこで院内探検も兼ねて地下食堂へ行き、我慢できずに「ミニカツカレー」を追加注文!やはり大量に作る食堂のカレーって美味しいですね。

    初めての入院生活、最大の試練

    こんな風に病院ライフを満喫(?)していましたが、実は初日から最大の試練に直面していました。それは手術への不安でもなく、「喫煙所がない&19時以降は完全外出禁止」というルールです。 「あんなにタバコ税払ってるのに!」と嘆きつつ、雨の中たまに外まで吸いに行っていた私にとって、19時以降の強制禁煙タイムは過酷な夜でした(笑)。

    予約必須のシャワー室で、まさかの大失敗!

    初日の夕方、汗を流そうと病棟のシャワー室へ。病院のシャワーは予約制になっていて、「早めにボードに書き込んでおかないと枠が埋まってしまう」とのことだったので、急いで枠を確保しました。

    時間になり、シャンプーとボディソープを手に意気揚々とシャワー室へ向かったのですが……ここで痛恨のミス!なんと、肝心の「タオルと着替えの下着」を病室に忘れてきてしまったんです。 どうしようもないので、結局「着ていたTシャツ」で軽く体を拭き、なんとか病室まで戻る羽目に……(笑)。いつもと違う慣れない環境だと、こういう思わぬポカをしてしまいますね。これから入院される方は、お風呂セットの指差し確認を強くおすすめします!


    【2日目】いよいよ手術本番!絶食、ゴルゴ、そして全身麻酔

    手術前の「絶食」と、病室での社長業

    2日目はお昼の12時から手術。全身麻酔のため朝から「絶食(水分のみ)」です。 「お腹すいたな…」とソワソワしつつも、時間はたっぷりあるので、ベッドの上でPCやスマホを開いて、手術ギリギリまでお客様の「お見積もり」などの仕事をして過ごしていました。

    緊張をほぐしてくれた「ゴルゴ13」

    午前中、気を紛らわすために院内の図書室へ。漫画や小説が充実している中、私が選んだのは「ゴルゴ13」でした。昔コンビニでよく買っていたので、本棚で見つけてすごく懐かしくなったんです。昔馴染みの漫画のおかげで、手術前の緊張が少し和らぎました。

    人生初の全身麻酔、そして衝撃の「ペースト食」

    いざ手術室へ。点滴で麻酔を打たれ、「あ、少し手が痺れてきたな……」と思った次の瞬間には、もう完全に記憶がありません。 「終わりましたよ」と声をかけられた時には全てが完了!まさにゴルゴばりのプロフェッショナルな仕事ぶりです。

    麻酔から目覚めた2日目の夜。絶食明けで「お腹すいた!」と期待して配膳されたのは、お粥と「見事なまでにペースト状(すりつぶし状態)になった謎のおかずたち」と麦芽コーヒー豆乳でした。歯を4本も抜いた直後なので当然ですが、初日のカツカレーからの落差が凄まじく、大人しく飲み込みました(笑)。


    【3日目】いざ退院!これから入院する方へ伝えたいこと

    ぷくぷくの顔と、お粥の朝

    3日目の朝ごはんは、やはり「お粥と柔らかく煮たおかず(嚥下調整食)」。量が足りないとは思いつつ、胃に優しく染み渡りました。ちなみに術後の痛みは少しある程度ですが、顔は絵に描いたように「ぷくぷく」に腫れました(笑)。

    【おまけ】遠藤社長のリアル入院アドバイス!

    これから入院する方へちょっとしたアドバイスです。

    • 充電器は必須!買い物は院内で完結 スマホの充電器は絶対必要です!飲み物は院内のコンビニで買うのが身軽でおすすめです。
    • ご飯のお供(柔らかいもの)があると最高 術後は薄味のお粥が続くので、「海苔の佃煮」やペースト状の梅肉などがあると食事が進みます!
    • 買って大失敗だったのは「ガム」 タバコの代わりに買いましたが、絶食で禁止&術後は痛くて噛めない!完全に無駄な買い物でした(笑)。
    • 医療スタッフの皆さんは本当に優しい! 初めての手術で不安でしたが、スタッフの皆さんが本当に優しく親切でした。これから入院予定の方、安心してください!

    【退院後日談】唐揚げが食べたい!失って気づいた「当たり前の幸せ」

    退院から2日が経ちました。 実は……まだ普段と同じものは食べられていません(笑)。本当は唐揚げやトンカツ、焼肉などをガッツリ食べたいのですが、今の口の状況だとあと1週間ぐらいは無理そうです。

    でも、こんな不自由な状況になってみて、ふと気がついたことがあります。 美味しいものを普通に食べられるのって、「健康な歯」と「健康な体」があってこそなんですよね。普段はそれが当たり前すぎて忘れていますが、実はものすごく幸せなことなんだと痛感しました。

    これは、私たちの身の回りにあるモノや仕事にも同じことが言えます。 例えば、モノづくりにおけるプラスチックなどの見えない基礎原料である「ナフサ」などもそうかもしれません。普段意識することはありませんが、それが無ければ当たり前の便利な日常は成り立ちません。

    私たちが日々「当たり前」だと思って享受している美味しい食事や日常は、自分自身の「健康」や、誰かの「仕事」の上に成り立っています。健康や仕事がなければ、その当たり前は一瞬で崩れ去ってしまう。 今回の人生初の入院は、そんな「当たり前が当たり前であることへの感謝」に改めて気づかせてくれる、とても良い機会になりました。

    今回、私が不在で入院している間も、社員の皆さんが責任を持ってそれぞれの業務をこなし、現場をしっかり守ってくれていました。おかげで私も安心して治療に専念することができました。頼もしいメンバーには本当に感謝しかありません。

    あと1週間はお粥やうどんで我慢の日々が続きますが、この気づきを胸に、これからもチーム一丸となって、株式会社遠藤木型らしい柔軟な発想で「当たり前を支える」製品づくりに向き合ってまいります。私の長編体験レポートにお付き合いいただき、本当にありがとうございました!

    札幌医科大学附属病院

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