日曜日、少し寝坊してしまった朝。本当はもっと遠くの温泉を攻めるつもりでしたが、時間も考慮して予定を変更し、道東方面へと車を走らせました。

片道2時間半の価値がある「新得そば」
無性に美味しい新得そばが食べたくなり、向かったのは新得町の「そばレストラン 玄穣(げんじょう)」。
1日20食限定のメニューはすでに完売していましたが、大盛りの蕎麦天丼セットを注文しました。石臼挽きの手打ち蕎麦の豊かな香りと、ボリューム満点のサクサク天丼。これだから、遠くてもたまに無性に足を運びたくなるんです。少し遅起きしたビハインドも、美味しい食事でバッチリ取り戻せました。

くったり温泉レイク・インへ。サウナ好きのリアルな視点
食後は、玄穣からほど近い「湯宿くったり温泉レイク・イン」へ。脱衣所に掲示されていた温泉分析書や、サウナ愛好家としての素直な感想をまとめてみます。
まずは個人的な評価から!


【施設評価(5点満点)】
- 温泉・お風呂:★★☆☆☆(2)
- サウナ :★★★☆☆(3)
- 水風呂 :★★★★☆(4)
- 外気浴 :★★★★★(5)
【温泉・お風呂のリアルな泉質とマニアックな情報】 館内に掲示されていた温泉分析書や浴内図面をチェックすると、この施設のお湯の「面白い正体」が分かります。
- 実は「運び湯」: 分析書の源泉名を見ると「トムラウシ温泉」の文字が。実はここ、山奥から**高温のトムラウシ温泉をタンクローリーで運んできている「運び湯」**なんです。(以前は冷たい源泉を沸かしていたそうですが、燃料費節約のために高温の温泉を運ぶスタイルになったのだとか!)
- 泉質と管理: 運ばれてきた源泉は88.2度と非常に高温なため、「加水」して温度を調整し、「循環・ろ過・消毒」を行って管理しています。
- 浴槽の温度: 主浴・露天風呂が41度、寝湯が36度、そして副浴が35度というマイルドな設定。ちなみに水風呂は水道水を使用しているとのこと。



良かった点(至福の「不感湯」と最高の外気浴!)
- 私の大好きな「黄金のルーティン」ができる!: 浴内図面にある「副浴 35℃」は、まさに体温に近い不感湯!**「サウナ → 水風呂 → 外気浴 → 不感湯」**という、私の一番好きな流れが完璧に組めるのは本当に素晴らしいポイントでした。
- 最高の外気浴(★5): 目の前に広がる屈足湖の自然を感じながらの外気浴は文句なしの満点!外にはととのい椅子が4脚用意されており、ロケーションは最高です。
- 水風呂(★4): 図面によると「水道水」とのことですが、体感15〜16度としっかり冷えており、深さも十分にあって非常に良質でした。
- サウナ前の「水飲み蛇口」: サウナ室を出てすぐのところに水が飲める蛇口があるのが最高!サウナの合間の水分補給がものすごくスムーズです。
- アメニティが優秀: 備え付けのシャンプー、リンス、ボディーソープが「リンスイン」などではなく、ちゃんと別々になっているのはかなり嬉しいポイント。
- 喫煙所完備: 館内にしっかりとした独立の喫煙所があります。愛煙家にとっては非常にありがたい配慮です。



少し気になったところと、サウナのリアルな体感
- サウナの温度とセルフロウリュ(★3): 6人ほどが入れてゆとりのあるサウナ室。ただ、温度計が低めの位置にあるせいか60度付近を指しており、人の出入りがあるたびにスッと熱が逃げやすい構造なのは少し惜しい!ですが、セルフロウリュができるおかげで、しっかり体感温度を上げて滝のように汗をかくことはできました。
- お風呂と脱衣所(★2): 温泉特有の強いクセは少なく、マイルドで長湯しやすいお湯(41度)です。ただ、個人的には電気風呂や泡風呂といったバリエーションがないことや、脱衣所に綿棒がないのが少しだけ不便に感じました。
熱が逃げやすいといった気になる点はありましたが、セルフロウリュでしっかりカバーでき、何より**「不感湯」を交えた至福のサウナループ**ができるのは大きな魅力です。自然の中でのんびりするにはぴったりの施設でした。




湯上がりの「ちゅ〜ちゅ〜ソフト」と、気になった「ロウリュウチキン」
湯上がりには、漫画がずらりと並ぶ休憩スペースのリクライニングチェアで一休み。売店で買った「ちゅ〜ちゅ〜ソフト(プレミアムミルク)」は最初はカチカチに硬かったですが、手の熱で揉みながら味わうとなかなか美味しく、サウナ後の火照った体にはぴったりのご当地スイーツでした。
ちなみに、アイスの隣の冷凍ケースで売られていた**「ロウリュウチキン(600円)」**というサウナ飯がめちゃくちゃ気になりました…。POPを見るとWAGYUMAFIAの浜田さんが開発に関わっているようで、サウナストーンに見立てた具材を楽しむのだとか。今回はちゅ〜ちゅ〜ソフトを満喫しましたが、サウナ好きの心をくすぐるネーミングに、次回はこちらもぜひ試してみたいところです!
その後、新得から札幌へ帰還。 旅の締めくくりは、清田区の「綱取物語 真栄店」でクラシック味噌ラーメンとチャーシュー丼をいただきました。炙りチャーシューと生姜の効いた濃厚なスープが、ドライブとサウナで消費した体にガツンと染み渡ります。

行き当たりばったりで予定を変更した日曜日でしたが、結果的に「食・サウナ・ドライブ」をマイペースに満喫できた最高の1日になりました。

