予定をオーバーした18時半。出張先での嬉しい再会と限られた時間でのリフレッシュ
日々の図面や寸法と向き合う緊張感から少しだけ離れ、出張の合間を縫ってサウナや温泉を巡るのが私の密かな楽しみです。
今回は帯広出張での出来事。当初は16時から17時頃にはその日の仕事を終えて、早めに温泉へ向かう予定でした。しかし、お客様との打ち合わせが思いのほか白熱し、さらに偶然知り合いにバッタリ遭遇するという嬉しいハプニングも。嬉しさのあまりついつい話に花が咲き、気がつけば時計の針は18時半を回っていました。
次の予定や帰りの時間もあり、あまりゆっくりはしていられません。しかし、熱を帯びた頭と体をどうしてもリフレッシュさせたい……。そんな「嬉しい予定外で時間がなくなってしまった夜」にこそ最適な、地元民に愛される名湯「白樺温泉」へ向かいました。

サウナーには不便?いや、「時間がない夜」の最適解です
最近のサウナブームもあり、専用の「ととのい椅子」や広々とした露天風呂などの設備が充実したスーパー銭湯も素晴らしいです。そういった施設に慣れた方からすると、白樺温泉は露天風呂もなく、専用の休憩スペースもないため、設備的には少し物足りなさを感じるかもしれません。ちなみにドライヤーも有料(30円)です。
しかし、ダラダラと休憩する場所がないからこそ、今回のように**「対話に熱中して時間がない時に、最高の泉質だけをサクッと堪能して出る」**という使い方には、これ以上ないほど適しています。無駄なく、短時間で濃密に仕上がる。忙しい出張中の職人やビジネスパーソンにとって、実はこれが一つの最適解なのです。

驚愕のコスパ!500円で味わえる妥協なしの極上セッティング
白樺温泉の真髄は、表面的な設備ではなく「中身」にあります。入浴料500円という驚きのワンコイン設定でありながら、そのセッティングは一切の妥協がありませんでした。
たった500円で、最高レベルのぬるぬる感(pH9.4源泉100%)
まず驚くべきは、その圧倒的な泉質です。「アルカリ性単純温泉(モール泉)」で、pH9.4という高いアルカリ性が生み出す、まさに最高レベルの「ぬるぬる感」。琥珀色のお湯からは独特のモール臭が漂い、「本物の温泉に来た」という実感が湧き上がります。
しかも、加水・加温・循環ろ過は一切なし。なんとカランのシャワーや泡風呂に至るまで、この極上の源泉をそのまま使用しているというのだから驚きです。

サウナ90度×水風呂16度。短時間でキマるストイックな黄金比
サウナ室は90度で、ただ熱いだけでなく湿度のバランスも良好。しっかりと発汗できます。そこからの水風呂は体感16度。個人的にはもう少し冷たくても好きですが、温泉の熱さを冷ますには絶妙で、万人にとって心地よく羽衣を楽しめるギリギリの完璧なセッティングです。休憩スペースがなくても、この絶妙な温度差があれば短時間でしっかりと頭を切り替えられます。水飲み場ありました。
玄人向け!43度の高温湯と水風呂の「温冷交代浴」
もし「サウナに入る時間すらない!」という時は、約43度に設定されたピリッと熱い「高温湯」と水風呂の往復(温冷交代浴)だけでも最高に気持ち良いです。純粋な温泉のポテンシャルが高いからこそできる、玄人好みの楽しみ方ですね。

無駄を削ぎ落とし「本質」で勝負する温泉と、対話から生まれるモノづくり
流行りの設備で取り繕うのではなく、500円という価格で「極上の泉質」という圧倒的な本質を提供する白樺温泉。その妥協なき姿勢に、同じモノづくりに関わる人間として深く共感するものがありました。
私たち株式会社遠藤木型も、完成すれば見えなくなってしまう鋳造用木型の内部寸法や精度に1ミリの妥協も許さない「実直なモノづくり」を信条としています。
今回の出張のように、予定時間を超えてでもお客様との対話を重ね、時には偶然の出会いも大切にしながら、図面には表れない「真の要望(本質)」を深く汲み取る。表面的な派手さや安請け合いの営業トークではなく、限られた時間と条件の中で確かな「技術と品質」を提供する。その根底にあるスピリットは、この素晴らしい温泉と同じなのかもしれません。


まとめ:夜20時過ぎの「サ飯」探しと、明日への活力
最高の温泉をサクッと堪能して外に出ると、すっかり夜の20時を過ぎていました。帯広の豚丼屋さんは閉まるのが早いお店も多いのですが、駅前で遅くまで営業している「ぶた八」さんを発見。一郎から三郎まであるユニークなメニューに癒やされつつ、名物でお腹を満たしました。



人との繋がり、極上の温泉、そしてご当地グルメ。短時間ながらも濃密に英気を養うことができたので、札幌に戻ってからも妥協なき木型製作に全力で向き合えそうです。
「打ち合わせを重ねて納得のいくものを作りたい」「細部までこだわった木型を作ってほしい」といったお悩みがございましたら、私たちが力になれるかもしれません。モノづくりに関するご相談は、ぜひ遠藤木型へお気軽にお声がけください。
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