• 【本音レビュー】泉質は星5つ。白老「ホテルオーシャン」の日帰り入浴と「くるるの森」ランチ攻略法

    こんにちは。株式会社遠藤木型の遠藤です。 日頃は札幌の工場で機械や図面と向き合っていることもあり、休日は心身の疲れを癒やすために、家族と車を走らせて温泉へ出かけることを楽しみにしています。

    せっかくの休日ですから、美味しい食事と良いお湯でしっかりリフレッシュしたいですよね。ただ、人気のお出かけスポットはどこも混雑していて、かえって疲れてしまった……という経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

    今回は、札幌近郊でのスムーズなランチから始まり、少し足を伸ばして訪れた白老(しらおい)町の「温泉ホテル オーシャン」での率直な体験談をお話しできればと思います。週末のお出かけの参考にしていただければ幸いです。

    札幌から約2時間のドライブ。名湯の宝庫「白老町」へ

    道外にお住まいの方には少し馴染みが薄いかもしれませんが、白老町は北海道の南西部に位置し、全国的に有名な「登別温泉」のすぐ隣にある海沿いの町です。

    札幌市内からは、高速道路(道央自動車道)を使って車で約1時間半から2時間弱。休日のドライブコースとしては、まさにちょうど良い距離感かと思います。

    休日のランチは「少し早めの行動」が正解かもしれません

    白老へ向かう道中、休日のドライブにつきものなのが「ランチの混雑」です。せっかく温泉に行く前にお腹も心も疲れ切ってしまうのは避けたいところです。

    今回は、道中の北広島市にある「くるるの森」の農村レストランへ寄ってきました。駐車場も広々としており、車での立ち寄りにはとても便利です。私からのちょっとしたおすすめは、「朝10時に到着する」というスケジュールです。 実際にこの日も10時に到着して受付を済ませておいたおかげで、11時のオープンと同時にスムーズに入店することができました。食事を楽しんでいると、お店の外にはすでに順番待ちの列ができ始めていたので、この少しの早起きが功を奏したようです。

    料金は大人2,500円ほどだったかと思いますが、新鮮なサラダや揚げたての天ぷら、食後のデザートまで大変美味しく、久しぶりのバイキングだったこともあり、家族揃ってついつい食べ過ぎてしまいました(笑)。 行かれた際にぜひ食べていただきたいのが「サラダ」です。色々な種類の野菜が豊富に揃っており、北海道の素材の良さをそのまま味わえるかと思います。 時間を少しずらして行動するだけで、混雑を避けて心にゆとりを持てるかもしれません。

    ピカピカの設備より「本質(お湯)」を味わいたい時、ありませんか?

    お腹も心も満たされた後は、高速道路で一路、白老へ。今回は久しぶりに「温泉ホテル オーシャン」へ足を運びました。こちらも駐車場に十分なゆとりがあり、スムーズに車を停めることができました。

    最近は設備が新しくてピカピカのスーパー銭湯やサウナ施設も増えており、それも素晴らしいリフレッシュになります。ただ、時には昔ながらのレトロな雰囲気の中で、ただただ「本物のお湯」に静かに浸かりたいという気分の時もあるのではないでしょうか。

    昭和の面影を残す渋い外観と館内は、決して最新とはいえませんが、そこには長年地元の方々に愛されてきた確かな歴史を感じます。この日は運良く混雑もしておらず、静かな時間を過ごすことができました。

    忖度なしのリアルな感想。星5つの極上泉質と、サウナー目線の気づき

    ここからは、実際に足を運んで感じたことを、良い部分も少し気になった部分も含めて、率直にお伝えしたいと思います。

    看板に偽り無し!肌がスベスベになる極上の「美人の湯」

    まずお伝えしたいのは、泉質の素晴らしさです。個人的な評価としては間違いなく「星5つ」と言えるかもしれません。

    外観には「美人の湯」という看板が掲げられていますが、まさに看板に偽り無し。アルカリ性のお湯に浸かった瞬間に、肌がツルツル、スベスベになるのがはっきりと実感できました。 新鮮なお湯が源泉掛け流しで提供されており、なんと蛇口からは直接「飲泉」も可能です。大地の恵みそのものといった、お湯のポテンシャルの高さを肌で感じました。

    また、浴槽が「高温湯」「中温湯」、そして体温に近くて長居できる「不感湯」と分かれているのも嬉しいポイントです。実はこの「高温湯」、趣のある五右衛門風呂になっているのですが、そうとは知らずに入った私は、そのお湯の熱さに思わず驚いてしまいました。 さらに、露天風呂では入浴中に「何か音がするな」と思っていたのですが、後で調べてみると「超音波風呂」が稼働していたようです。自分の体調や好みに合わせて、こうしたお風呂のバリエーションを楽しめる工夫がなされています。

    93度のサウナと名物「冷凍サウナ」。数年ぶりの訪問で感じたこと

    サウナ室は93度設定で、あぐらがかける十分な広さがありました(星3.5)。ただ、少し興味深かったのは「湿度の変化」です。換気のタイミングなのか、浴室側の冷気が入る影響なのか、時間帯によって「しっかり汗が出るな」と感じる時と、「少し汗がかきにくいかな」と感じる時がありました。こうした環境の変化に向き合うのも、サウナの奥深さかもしれません。

    水風呂は16〜17度(星3)。個人的にはもう少し冷たい方が好みではありますが、パンチのある五右衛門風呂の「高温湯」と組み合わせることで、ちょうど良い温冷交代浴になるかと思います。

    そして、ととのいスペースにはベンチや椅子とともに、オーシャン名物の「冷凍サウナ」があります。実は今回、数年ぶりの訪問だったのですが、以前は壁が凍るほどキンキンに冷えていたと記憶しています。今回は冬場ということもあってか室温20度程度とかなりマイルドな設定になっており、正直なところ少し残念な気持ちもありました。 おそらく冷却設備の老朽化などが原因かと思いますが、他にはない大変珍しい設備です。モノづくりに関わる身としては、古い設備の維持・修理がどれほど大変なことかは痛いほど分かりますが、いつかまた直って、あのフルパワーの冷気を味わえる日が来ることを切に願っています(復活への期待を込めて星3.5とさせていただきます)。

    アメニティと清掃について。お風呂セットの持参がお勧めです

    これから行かれる方にお伝えしておきたいのが、設備やアメニティについてです。 備え付けは「リンスインシャンプー」と「ボディソープ」のみで、綿棒などのご用意はありませんでした。そのため、シャンプーにこだわりのある方や女性の方は、ご自身のお風呂セットを持参されることをお勧めします。

    また、歴史ある施設ゆえに、ピカピカに清掃が行き届いているという印象は受けないかもしれません。決して汚いわけではないのですが、「古い感じ」が苦手な方には少しハードルが高い可能性もあります。逆に言えば、そのノスタルジーを「味」として楽しめる方には、たまらない空間になるはずです。

    モノづくりも温泉も、「中身」で勝負する良さがあります

    トータルの満足度としては「まあまあ」といったところかもしれませんが、何よりも看板通りの「泉質の良さ(スベスベのお湯)」がすべてのマイナス面を補って余りある魅力を持っています。

    お湯に浸かりながら、モノづくりに関わる身としてふと思ったのは、「ここのサウナの扉を直したり、ととのい椅子を少し変えたりするだけでも、もっと評価が上がりそうだな」ということでした。これだけ極上の泉質があるのですから、もし設備がリニューアルされれば、とんでもない人気施設になるのではないかと、つい設備目線でワクワクしてしまいました。

    私たちの木型製作の現場でも、完成した製品の表面的な新しさや見た目だけでなく、見えない内部の寸法精度や、使い手にとっての「本質的な価値」を何より大切にしています。ホテルオーシャンさんのように、飾り気はなくても「本当に良いお湯(素材)」を提供し続けている姿勢には、どこか通じるものを感じて嬉しくなりました。

    まとめ

    今回は、札幌近郊「くるるの森」でのスムーズなランチと、白老「ホテルオーシャン」での日帰り入浴についてお話しさせていただきました。

    「充実したアメニティや最新設備」を求める方には少し不向きかもしれませんが、「札幌から少し足を伸ばして、とにかく上質なお湯に浸かりたい」「昭和レトロな渋い雰囲気を味わいたい」という方には、ぜひ一度足を運んでみていただきたい温泉です。

    少しでも、皆様の週末の計画のお役に立てれば幸いです。しっかりと準備をして、どうか良いお湯と良い休日をお楽しみください

    ホテルオーシャン – 白老虎杖浜温泉

    温泉・サウナ – 遠藤木型

    保有機械 – 遠藤木型 保有機器(主要設備) | 大型5軸NC・ワイドエリア3次元測定器 | 遠藤木型(札幌)